中工精機株式会社では、ポリテクセンター岐阜 金属加工技術科を修了後に入社した30代の女性社員が、粉砕機メーカーならではの大物溶接の現場で活躍しています。
同校で板金・溶接の基礎から実践まで幅広い技能を身につけたうえで入社し、現在はボールミル本体の溶接に加え、周辺の保安フェンスや踏み台など、安全と使いやすさに直結する多様な製品の製作を担当しています。
ページ下の事例に、中工精機株式会社に入社した女性社員さんについて、インタビュー記事が掲載されております。
↓
当社のボールミルは、一品一様のオーダーメイド生産が特徴です。
お客様ごとに異なる仕様に合わせて図面を読み込み、自ら考えて最適な溶接方法を組み立てていくプロセスには、“つくる楽しさ”と“技術者としてのやりがい”が詰まっています。
彼女もまた、ポリテクセンターで培った基礎技能を土台に、図面の意図をくみ取りながら、現場でしか得られない応用力と判断力を日々磨いています。
中工精機では、大物溶接というと「力仕事で男性中心」というイメージを持たれがちですが、実際の現場では、作業環境の整備や工具の工夫、日々の改善活動や安全な作業手順の徹底によって、女性でも安心して技術を発揮できる体制づくりを進めています。
重量物の取り扱いにはクレーンや治具を活用し、チームで協力しながら作業を行うため、体力だけに頼る仕事ではありません。
溶接の品質と安全を最優先に、丁寧さや気配りといった女性ならではの視点も、ものづくりの現場で大きな強みとなっています。
中工精機株式会社は、粉砕機メーカーとして培ってきた技術力をさらに高めるため、多様な人材の活躍を積極的に推進しています。
「ものづくりが好き」「図面を見て考えながら手を動かす仕事に挑戦したい」という女性の方にこそ、ボールミル本体や架台、保安フェンス、踏み台など、形も役割も異なる溶接製品づくりの面白さを実感していただきたいと考えています。
今後も教育機関との連携を深めながら、女性を含む多様な人材が安心して長く働ける職場づくりと、魅力ある溶接キャリアの場を提供してまいります。

