
CSR活動
CSR活動
中工精機は、周囲の豊かな木々に囲まれた環境のもとで、各種粉砕機メーカーして事業を営んでおります。環境保全と持続可能な社会の実現に貢献することを重要な使命と考えております。私たちは、企業の社会的責任(CSR)を果たしながら、環境に配慮した製品づくりを通じて、社会貢献に取り組んでまいりました。
当社の歴史は、明治初期に瑞浪市屏風山山麓で発見された良質な釜戸長石の粉砕技術と深く結びついています。大正時代には、水車を動力源としたトロメルを導入し、省エネルギーを意識することなく自然と実践してきました。時代が進み、動力源は電力モーターへと移行しましたが、環境への配慮という理念は変わることなく、現在も受け継がれています。
現代において、企業の果たすべき役割は、単なる生産活動にとどまりません。持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、廃棄物の削減やリサイクルの推進、化石燃料消費の削減、新エネルギーの活用といった課題に積極的に取り組むことが求められています。当社は、環境負荷の低減を目的とした設備開発や製品提供を通じて、社会全体の持続可能性に貢献してまいります。
私たちの機械は、一般市場に直接姿を現すものではありませんが、高品質な原料の生産を支え、それによって優れた製品が生み出されるという重要な役割を担っています。これからも「縁の下の力持ち」として、技術革新と環境配慮を両立しながら、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化し、CSRの観点からも社会貢献を果たしてまいります。